JOE KOUMUTEN城工務店
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08.晩秋の元興寺

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気がつけば、11月も半ば。
今年は
たった一日で季節が変わってしまい、
いつもより時の経過が早く感じられます。
過ごしやすい秋はどこへやら。。。

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そんな気ぜわしい毎日ですが、
とある休日
奈良市内にある世界遺産のひとつ
【元興寺】へ行ってきました。


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平城遷都1300年祭の一環として
10月17日(日)から11月13日(土)まで
国宝でもある禅室の
“屋根裏探検”
という行事がありました。

建築部材の研究の結果、
飛鳥時代の法興寺(飛鳥寺)から
移築された部材が屋根裏に
使われていることが判明し、
その特別公開。

ヘルメットを被って
懐中電灯を手に上った、
屋根裏の様子が下の写真です。

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頭貫 飛鳥時代

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大梁 白鳳時代

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上虹梁・板かえる股      鎌倉時代


左端が約1,400年前、飛鳥時代の頭貫です。
聖徳太子がご存命の頃と思うと感慨無量。
他、部材の時代が違うことにもお気づきでしょうか?
建築当初の移築部材の余りや、
数回に渡る改修で使わなくなった部材を
屋根裏に保管しておいて、
以後の改修工事に充てようという
いにしえ人の悠久の思いが
感じとれます。

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昭和改修の証

直近の改修工事は、昭和18年。
下の写真が、
当時の左官職人さんが描いたであろう
美しい鶴のコテ痕(落書き)で、
また
梁の裏側には、その時代を反映するような
戦闘機の彫痕が刻まれていました。
今なら、世界遺産に落書きとは何事か!と
お叱りをうける事象も、半世紀以上たてば
興味深い資料になりうるというのが
おもしろいですね。

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余談ですが、
おみやげに“蛙石土鈴”を買って、
同じく開催中の“木津川アート”にも
立ち寄ったのですが、
偶然にもその会場で、蛙石の作者である
水島石根先生にお会いし、お話することができたのです。
私の手にした、目が描かれたカエルさんは
100体に1体の割合で制作しているもの、
すごくいいことあるよ!
というお墨付きまでいただけました。


と、そんな
充実したある晩秋の一日のこと。

あでやかな秋の次にやってくるのは、
グレイの雪雲、冬。

季節の変わり目、お風邪など召されませんように。


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